春というのは忙しい季節です.

先輩の進学,恩師の退職など,あげ出したらキリがありませんが, 別れの季節は妙に寂しい ものです.

また,自分は高校3年に進級したのです.6年間にわたる学校生活(中高一貫校に通っています)も終盤に差し掛かった頃かと思うと,この学校で歩みを共有した仲間と過ごす時間も残り僅かであることに驚くとともに,幾らか焦りすら感じています.

また,この時期になると,進路・大学受験のことも考えなければなりません.受験生としてクラブ活動を引退するのであれば,そこでもまた仲間と別れなければならないことになります.これが非常に寂しいのです.

クラブ活動といっても,自分は天文部一筋であり,文化部ですから,意外に思われる方もいるかもしれません.

しかしなぜ天文部に入ったのかと申しますと,中1の頃,怖そうな雰囲気の学年主任から呼び出されたことがありまして,そこでお誘いを受けたのです.彼のことが怖かったので仕方なく天文部に入部することとなりました.

そう思っていました,最初は.

ですが,思いの外これが楽しかったのです.部員で集まって観測会を行なったのも良かったのですが,今思うと 普段の何気ない会話 ,そして文化祭の展示をあれこれ試行錯誤し合う,その過程を楽しんでいたように思います.これは,自分が在校生として関わるのは最後になるであろう文化祭が 終わって,もうこんなことはできないんだと実感してから ,痛感しました.

そして,もうそろそろ別れが迫っているという今になってようやく,そこの人に依存してたんじゃないか,そういう考えが頭をよぎります.学校一上下関係が緩いと言われている天文部ですが,というよりかは,僕にとって先輩後輩方は,思ってることとかを正直に,安心して相談できる,貴重な 「友達」 だったんじゃないかと.

だからこそ,別れが迫っていると思うと,寂しいのです.

良い夢を見せて貰った,これからは受験に専念しよう,そう考えたりもしました.

とは思ったものの,大切な友人です.

この5年間の学校生活で得た折角の人間関係ですから,大事にしなきゃいかんなと思う次第であります.

良くも悪くも,天文部から離れても,そこにいる人間から離れることはできないような気がしますし,実際先輩方が引退してからも接点があったのも事実です.

これからも色々な 出会い がありましょう.その一つ一つをぜひ大事にしていきたいなと思います.

というわけで,この日記(という体でやっています)はこれからも続けていくつもりですので,皆様どうぞよろしくお願いします.

夢を見ているのかもしれませんが,受験勉強があるとはいっても大切なことは見失わないようにしたいものです.