所謂「(隠された)真実」と「デマ」「陰謀論」の境界が曖昧になっていることの裏返しではないでしょうか.
当然,情報過多の現代社会でそれが錯綜している事によるかと思いますが,その理由の一部として,
SNSについて,そのプロバイダはあくまで商売としてサービスを運営している事が多い(もっとも,Blueskyとかのようにそうでもない物もありますが)ので,「正確」な話よりも「おもしろい(と人々が感じる)」話のほうが都合がいいわけで,構造が
このようであるから,某オーストラリアのように,年齢により一律禁止措置を講じる(日本や欧州連合でもこれを検討する流れはあるようです)よりも,ちゃんと国民の
ただ,一律禁止に走ってしまったのも,わからないでもなくて,「新しいものに対する恐怖」が大いに関係しているように思います.実際,インターネットに良い側面も大いにあるにも関わらず,依存症とか詐欺とかのように悪い点だけが強調されるのは,ある種の「成功者バイアスの逆」みたいなことが起きている気がするのです.
さて,ここまで色々書いてきて,少し陰謀論のことを悪く書きすぎたかなという自覚があり,筆を自重せねばと思っておるのですが,そもそも陰謀論という物自体,「情報発信者あるいは行動の主体にとって,何らかの利益がその行動を後押ししたんじゃないか」と疑ってみることであって,誰しもが情報発信できるようになった現代社会においては
私たちが情報を受信するにしろ発信するにしろ,その絶妙なバランスを見極めることが求められているのではないでしょうか.その為には,先入観に囚われすぎない,